女神転生バトルロワイアルまとめ
第113話 理想…そして狂気

 七姉妹学園の屋上に、ひとりの少女がたたずむ。遮るものなく降り注ぐ日光を浴びるその姿は、一枚の絵画の
ように幻想的で、その少女――魔丞千晶の、常識を外れた異形の姿がより一層印象強く晒されている。
  それはまさに異様としか形容の出来ない外見であった。その髪はまるで彫刻のようで、屋上を吹き抜く風にも
微塵も乱されることがない。金色に輝く瞳を細め、黒いなにかに覆われた口元をゆがめてできた表情はおそらく
微笑みなのだろうが、しかしそこからは何の感情も読み取ることはできず、ただ狂気だけが満ち溢れている。
  千晶は太陽の光を全身で受け止めるかのように、両腕を広げた。神に祈りを捧げる聖人のようにさえ見える。
右腕は体を覆う黒いモノによって形作られた腕もどきだし、左腕は肘の下の部分で千切られてなくなっている。
その不完全さがむしろ神聖さをいや増しているようにも思えたが、しかし千晶本人は天にも神にも祈りを捧げる
趣味など一切なかった。ただ表面積を増やして太陽の光をより堪能したかっただけだ。
  あたたかい。
  千晶はうっとりとした微笑みを浮かべる。あるいはその表情は官能的なものにも似ていたのかもしれないが、
しかしそれよりもなお色濃く狂気が現れる。肩から胸にかけて開いた3つの巨大な弾痕に加え、顔、髪、服に
いたるまでべっとりと血に塗れた姿がそれを増幅していた。
  思えば、太陽の光を浴びるのはあの日以来だ。あの日もとてもよく晴れていた。なかば義務感で担任教師の
入院している病院へ向かっていたあのときは、太陽のありがたみも知らずに、ただ日焼けすることばかり心配
していた。こんなに優しく暖かい光に毒づくなんて、無知だったとはいえ罰当たりにもほどがある。 
  あの日が何日前だったのか、千晶にはまったく思い出せなかった。か弱き少女は絶望と恐怖によって時を忘れ、
力を得た少女はただ急ぐことしか考えておらず、神と化した少女は時を数える必要などなかった。だから、あの
激動の時間がどれくらいのものだったのか、測る尺度が千晶にはない。ほんの数時間ほどの間の出来事だった
ような気もするし、あるいは数日、数ヶ月もの時間が流れていたとも思える。千晶に思い出せることは、ただ
明るいけれど冷たいカグツチの光が、ゆったりと瞬きを繰り返していたことだけだった。
「思い出す必要なんかないじゃない」
  ぽつりとつぶやく。静かな声色に隠し切れぬ苛立ちがにじみ出た。力強き者だけが集う理想の世界において、
過去への感傷など何の価値があるものか。ヨスガのコトワリを体現するべき存在である自分がそれに溺れるなど
あってはならないことだ。

「――千晶様、湯浴みの準備が整いました」
  上空から翼の生えた女性、エンジェルが降りてきて言った。天使のヒエラルキーにおいて最下層に分類される
低級悪魔である。戦力としてはほとんど期待できないが、命令には絶対服従するし、また空を飛べるので雑用に
使う分にはなかなか便利だ。序列による秩序を重んじる天使族の悪魔は、ヨスガのコトワリに強い共感を示し、
続々と配下(『彼』の流儀で言うなら『仲魔』だろうが、千晶にとってはあくまで配下だった)に加わってくる。
秩序を重んじる、という点が幸いし、上位天使を配下にした際、その配下にある天使が離反せずそのまま千晶の
配下に加わってくるということもあり、千晶はほんの数時間でかなりの軍勢を手に入れていた。ボルテクス界を
三分する勢力であったころとはさすがに比べられないが、それでもこの街にいる参加者の中では最多であるのは
確実だ。すでに何度かの戦闘でそこそこ高位の天使を数体失っているが、それも大した損耗ではない。代わりは
いくらでもいるし、もしいなくても自分ひとりでも勝利する自信がある。
  千晶は無言で頷いた。エンジェルが千晶の服を脱がし、湯を体にかけてはタオルで拭っていった。千晶が全身
に浴びた血が洗い流されていく。数人の参加者の血、その数倍以上の悪魔の血、千晶自身の血。乾いたうえから
さらに浴びてきた血が、エンジェルが根気強く何度も拭うことで流されて七姉妹学園の屋上に流れていくさまは
なにか寓話的であったが、千晶にはまったく興味がなかった。寓話とは他者への教訓だ。ヨスガの体現者という
孤高の存在には、教訓を受ける相手も与える相手もいない。
  エンジェルが最後にたっぷりの湯を千晶の頭からかける。乱暴にならず、かといって遠慮しすぎて弱くもなり
すぎず、絶妙の力加減はさすがに心得たものだ。乾いたタオルで全身を拭われ、その辺の店から持ち出してきた
新しい服を着せられて、千晶はさっぱりとした気分になった。湯で流した程度では血の臭気までは落とせないが、
別に構わなかった。たっぷりの水に、ふわふわのタオル。ボルテクス界と化したトウキョウには残っていなかった
ものを久しぶりに味わってみたい、と気まぐれに思っただけのことだからだ。
  濡れた肌に風が触れる。その感覚も、久しぶりだった。特に感慨深くもなかったが、それでも体が覚えていた。
かつてやっていたように髪をかきあげようと、無意識に腕が動いていたことに気づいて、千晶は自分の愚かさに
苦笑する。存在しない左腕で髪が梳けるはずがなかった。
「不便ね」
  つぶやいた。右腕とそれに宿る魔力が主な武器である千晶にとって、左腕の欠損はそれほど戦力を大きく失う
負傷ではないが、それ以前に不便だった。腕を失うのは初めてではないとはいえ、慣れているわけでもない。

  失った左手をぼんやり見つめる。特に手当てもしていないが、自然治癒力だけですでに血は止まり、うっすら
薄皮まで張り始めている。人を辞め、並みの悪魔も一足飛びに超越した魔丞ならではの生命力だ。が、さすがに
腕を生やすことまではできない。
  マガツヒ。ちらりと頭を過るが、千晶はそれを打ち消した。マガツヒには願いを叶える力がある。力を得たり
傷を癒したり、世界を作り変えたりする力。それにより腕を再生することもできなくはないだろうが、ここでは
ボルテクス界にいたときと同じ感覚で行動するわけにはいかない。ゲームの主催者の小細工のためか、あるいは
カグツチの加護を受けられないためか、マガツヒの力があきらかに劣化しているのである。
  単に殺し合いに勝ち残ることだけを考えるなら、強敵を打ち倒してはマガツヒを奪って傷を癒していくだけで
いい。多少回復効率が悪くなっているとはいえ、良質な力を持つ人間が集められているようだから、それ以上に
潤沢なマガツヒが手に入るに違いない。
  がしかし、千晶の目標は単に生存し勝利することではないのだ。ゴズテンノウの性癖の影響か、戦闘や勝利や
破壊は嫌いではないが、それに溺れるつもりは千晶にはなかった。マガツヒを集め、神を降ろし、創世を遂げる。
この見知らぬ旧世界でも、あの光の贄となったトウキョウでも、変わらない。変わりようがない。
  果たしてカグツチの存在しないこの世界で創世が可能なのか。考えてみれば疑問ではあったが、千晶は楽観視
していた。同じ問題を抱えている人物がひとりいる。シジマの長、氷川だ。権謀術数を好む彼なら、きっと裏で
いろいろ考えているに違いない。こっちは着実にマガツヒを集め力を蓄え、最後に氷川の計画をそっくり頂いて
しまえばよいだけだ。
  それに。魔丞たる右の半身がぶるりと震える。鼓動を感じるのだ。カグツチが煌天を迎えたときの感じに似て
いたが、強さは桁違いに大きかった。この世界にも、カグツチに似た、強力な何かがあるということだ。ならば、
それを代用にすることもできるかもしれない。あるいはいっそ、この世界も受胎の贄にしてしまうのも手だった。
なんにせよ方法はある。それは疑っていなかった。だから千晶の行動に迷いは微塵もない。
  もう一度視線を空へ戻す。雲ひとつない空に、太陽が煌々と照っている。あたたかい。優しい光に祝福されて
いるようにさえ思える。魔丞の身とはいえ、さすがに連戦続きで疲労していた。左半身が、この甘美な安らぎに
身を任せたがっていることがはっきりと感じられる。しかし一方で、右半身が狂気の鼓動に刺激されているのも
分かった。無理もない。この鼓動には、契約にて身を律していない並みの悪魔では抗うことはできないだろう。
千晶とて、半身が人として保たれていなかったら、どうなっていたか分からない。

  ふと、とある悪魔の顔が思い浮かんだ。絶大な力を得て人修羅と化し、しかしそれゆえにコトワリを持てずに
いた、かつての友人。ヨスガにもムスビにもシジマにも力を貸すことなく、ただ我武者羅にすべてのコトワリを
否定し、すべての神を討ち倒した悪魔。彼は今どうしているだろう。この世界でも流されるまま進み、赤ん坊の
ように気に入らないものすべてを否定しているのか。それともこの悪魔を酔わせる鼓動に身を任せ、衝動の赴く
ままに破壊と殺戮に興じているのか。
  どちらにせよ、と千晶は眉間に皺を寄せながら考える。まったく不愉快極まりない話だ。絶対強者の理論たる
ヨスガを否定しておきながら、自らは気ままに力を行使し独善を突き通すとは、理不尽にもほどがある。まあ、
力無き理は無価値、というのもヨスガのコトワリの一部であるから、彼に敗北した身の上で文句を言うことでは
ないのかもしれない。しかしそれでも不快であることに変わりはなかった。
「それでもまあ、いいわ。もう一度、決着をつければいいだけ」
  ニタリと酷薄な笑みを浮かべて、千晶はつぶやく。どちらにせよ、最後に立っていられるのが1人だけである
以上、いつかは殺しあうことになるのだ。ボルテクス界でもここでも変わりないし、千晶としても望むところで
あった。強き者がすべてを得る。素晴らしい。
「そう、力こそすべて。そして私が勝利し、ヨスガの世を創る」
(嘘つき)
  千晶の声を遮るように、少女の声がした。聞き間違いではない。千晶は驚いて振り返る。油断はしていたが、
場所が場所だけに背後を取られる心配などしていなかった。周囲を見渡す。人影も、悪魔も、姿無き思念体さえ
見当たらない。聞き覚えのあるような、いや、よく知っているような声だったが、誰の声だか思い出せない。
(あなたは強者なんかじゃない。世界が死んだ絶望に負けて、流れに乗っただけ)
  また、少女の声が聞こえる。あざけるような、見下すような、高慢な口調が腹立たしい。千晶は左右を見渡す。
そのたびに声もまた左右へと逃げ回る。
(ただの願望をコトワリなんて言葉で隠して。恐怖からの逃避を創世なんて言葉で隠して)
  ふと左腕に視線を移す。欠落した肘から下が、生えていた。いや違う、うすぼんやりと透けている。思念体。
ボルテクス界で見慣れたそれが、千晶の腕の断面から現れていた。

(希望を探し続ける努力を放棄して、ただ用意された道に逃げたのよ。抗うよりも楽だから)
  思念体の形がだんだん定まっていく。顔は分からないが、長い栗色の髪がはっきりと見えた。思念体は左腕で
その長い髪をかきあげる。大仰な仕草は、まるで千晶へのあてつけのようにも見えた。
「なにが分かる」
  激昂して叫んだ。周囲の天使たちが、主がまた気まぐれを起こしたかとびくりと震える。
(分かるわ。だって、あなたは)
「違う。私はもう、お前じゃない」
  千晶は叫んだ。自分の声が低く野太く変化していることには気づかない。周囲にもしマントラ軍出身の悪魔が
いれば、死したはずのゴズテンノウの声に似ている、と思ったことだろうが、ここには天使たちしかいなかった。
「お前が望んだのよ。私に変わることをお前が望んだ。忘れたわけじゃないでしょう」
  千晶は右腕を振り上げる。瞳孔が爬虫類のように鋭く細く変化した。
「ヨスガのコトワリの成就を。そのための力を。望みは叶ったわ、文句があるの?」
(違うわ。私が夢見たヨスガの世界は、あなたの思うものとは違う)
「いいえ違わない。仮に違うとしても、お前にはばかることなど何もないわ。今は私。お前じゃない」
  千晶は傲然と言い放つ。それでもなお言いかえそうとする思念体の言葉を遮るように、右腕を振り下ろした。
左腕の肘の部分に、刃と化した黒き塊がたたきつけられる。腕がごろりと転がり、血が噴出して周囲を汚す。
「千晶様!?」
  主の突然の奇行に驚いたエンジェルが近づいてきた。わずらわしい。
「なんでもないわ」
「しかし、お手当てをしな…」
  右腕を軽く振って、エンジェルの頭部を打ち砕いた。死体が緑と赤の光粉となり消えていく。千晶は右腕を
かざし、そのすべてを吸い寄せた。赤い光はマガツヒだ。緑の粉はなにかわからないが、傷の治療に使える。
「そうね、手当てはしなきゃね」
  光を吸い尽くし、千晶はつぶやく。声は再び可憐な少女の美声に戻っている。左腕の血はぴたりと止まった。
まだ傷痕は生々しいが、じきに皮膜が張るだろう。

「――集いなさい」
  千晶は右手を差し上げ、魔力を放出した。あまりに無造作な合図。周辺にいる悪魔や参加者たちにも簡単に
察知されてしまうだろうが、かまわなかった。休息はすでに十分。もうここに隠れ潜む必要などない。
  数秒で、有翼の男女がぱらぱらと降りてきた。数十秒で屋上は埋め尽くされ、数分で空まで覆い尽くされる。
何十、何百という天使たちの軍勢が、ただひとりの少女を主と崇め、その号令に応じ集結したのである。
  これがヨスガだ。千晶は狂気の微笑を浮かべる。圧倒的な軍勢。圧倒的な戦力。力による絶対の統制。この
理想郷では正義が力無きゆえに虐げられることはもうないのだ。力こそが、勝者こそが正義であり、そして
それは常にヨスガの体現者たるこの千晶と同義なのだから。
「氷川という男を捜しなさい。見つけたら居場所を報告し、監視を続けなさい」
「監視だけでよろしいので?」
  炎の車輪に身をゆだねたローブの男――天使ソロネが言った。物質の体を持つ天使の中で最上位に位置する
存在だけあり、己の力に対する自信も相応に高い。
「誰が口答えを許したの?」
  千晶は冷たく言い放つ。炎の天使は蒼白になり畏まった。魔丞たる身の前では、座天使というヒエラルキー
第3位に位置する肩書きなど無意味である。純粋な力で地位が定まる。そしてその純粋な力で千晶に勝る者は
ここには誰もいないのだ。
「手出しは無用、監視だけになさい。どうせあの男のこと、どこぞの邪神でも誑かしているに決まってる」
  ソロネが粛清されることなく話が続いたことに、天使たちは胸をなでおろす。氷川の使役している悪魔には
勝てぬと遠回しに言われたことにまでは気がつかない。そういう天使たちの愚鈍さが、千晶は嫌いだった。
「千晶様はいかがなされますか」
  天秤と聖書を持った白衣の男――天使ドミニオンが尋ねる。ヒエラルキー第4位の主天使として神の願望の
実現のため、下位天使を指揮し活動するという実戦部隊長的な地位の存在である。
「私は…」
  なにも考えていなかったことに今頃気づいて、千晶は苦笑した。行動方針と呼べるものはほとんどないのだ。
適当に動き回って、見つけた奴を手当たり次第に殺す。あまりに杜撰な計画すぎて、むしろ破れる余地がない。

「…ォォォォォォォォォォ…」
  突如、咆哮が響く。その場にいた全員が一斉に南を向いた。声自体は遠くからかすかに聞こえただけだった
が、そこに籠められた禍々しい力に反応したのだ。千晶は幼いころに読んだ本に出てきたある言葉を思い出す。
"Tharn"。恐怖に直面したウサギが立ち尽くすさまを表す言葉。いまの天使たちの状態はまさにそれだった。
声だけで神の軍勢を畏怖させる、それほどの力を持つ悪魔を、千晶は1人しか知らない。
  いずれ決着をつけねばならない。これほど早くその時が来るとは思わなかったが、それも運命だろう。
「…私は、会いに行くわ」
  千晶はぽつりとつぶやく。目的語は省いた。彼をなんと呼んでよいか分からなかったからだ。人ではない。
悪魔と呼ぶのもはばかりがある。人修羅と呼ぶのも他人行儀だし、彼と呼ぶほど親密でもない。
「友人に、ね」
  ぽつりと付け足して、少し後悔した。これもどうにもしっくりこない。
「友人、ですか」
  ソロネがいぶかしげな声を出す。さきほどあれだけ震えていたのにもう同じ愚を繰り返すあたり、肝が太い
と評せばいいか、それとも単純に愚鈍と断ずるべきか、千晶はちらりと考えた。別に、戦力として役に立って
さえくれればそれでいいのだから、どっちでも構いはしないのではあるが。
「そうよ。――さあ、行きなさい。いつまでそうしているつもり?」
  発破をかけるようにびしりと命じる。天使たちは呪縛が解けたかのように動き出した。一斉に千晶に一礼し、
天へと舞い上がっていく。轟音のごとき羽音、巻き起こる旋風、舞い散る白い羽。数秒でそれらは止み、静寂が
訪れる。天使の軍勢は嘘のように消えうせ、後には異形の少女と無数の羽と、鎧を着た天使2人だけが残される。
「…あなたたちはどうしたの?」
「千晶様にお供仕ります」
  赤備えに武装した男――天使パワーが答えた。神の力を意味する名の通り、闘争が起きた場合にはその先頭に
立つとされる存在である。その好戦的な存在定義ゆえか、千晶の護衛は自分たち能天使の仕事だと勝手に決めて
いる節があった。不要ではあったが、忠誠心の表れである以上否定する理由もない。
「――好きになさい」
「ありがたき幸せ」
  剣を胸の前に捧げ持つ。つくづく天使たちは儀礼的だ。それが美しいと思えるときもあるし、わずらわしいと
感じるときもある。今は、特になにも思わなかった。ただ闘争前の昂ぶりだけがある。
「さあ、行きましょうか」
  ニタリと笑って、千晶は言った。その表情からは、相変わらず狂気だけが満ち溢れていた。



【時間:午前11時半】
【橘千晶(真・女神転生3)】
状態:片腕損傷、肩に銃創×3 いずれも軽微
装備:なし
道具:なし?
現在地:七姉妹学園屋上 → 港南区へ移動開始
仲魔:大量の天使(ただしほとんどは下級)
行動方針:皆殺し 氷川の動向を監視

※七姉妹学園屋上で、強力な魔力が発生。勘のいい人物なら気づくでしょう。
※七姉妹学園屋上に大量の天使が集合。かなり遠くからでも見えるでしょう。

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